お知らせ
2023.08.10
【展示】日記 ~あなたの日記も本になるかも…
夏休みの宿題といえば昔は絵日記でしたが、今はどうでしょうか?ちなみに私が○○日記といわれるものを初めて読んだのは、写真にもありますが「アンネの日記」/アンネ・フランク著でした。父がぜひ読ませたいと買ってくれました。「アンネの日記」は、当時文春文庫しかなく、小学生だった私は字が詰まって読みにくいなーと思いながら読破し、中学生になって読書感想文を書きました。今でも心に残る、後世に伝えたい1冊です。
日記は、1日を振り返るためだけのものではなく、その積み重ねが貴重な記録になったり日記文学に昇華されたりと、あらゆる可能性を秘めたジャンルだと思います。最近は、日記帳ではなく、ブログなどで日記をつづる人もふえました。日記も新しい時代を迎えたようです。そうした動きも含めて、あらためて日記の魅力に触れてみませんか?