お知らせ

猛暑の夏から、朝晩いくらか涼しくなってきましたね。

「読書の秋」にふさわしく「いつか君に出会ってほしい本」に掲載されている「何度でも読み返したい158冊」の中から、当館所蔵の一部７２冊を集めてみました。第1章から第7章までテーマ毎に分かれていますので、背表紙にシールを貼って色別に分類しました。本を選ぶ参考になさってみてください。中には少し厚めの長編もありますが、秋の夜長に挑戦してみるのはいかがでしょうか？

特集展示をするにあたって、「いつか君に出会ってほしい本」をじっくり読んでみました。タイトルが「君」なので、当初は子ども向けなのかな？と先入観があったのですが、むしろ大人向けの本が大半を占めていました。子どもたちが大人になる過程で、また大人になってからいつか読んでほしい本、ということなのですね。

ちなみに私が「既に出会って読んだことがある本」を数えてみたところ、158冊中なんと、僅か11冊でした（泣）既に出会っていながら途中まで読んだ「積読」の本もありますが、その本は11冊の中には含めていません。読んだ本はほとんど児童文学作品で、社会人になって本を読む時間がなかったということが明白です。

タイトルを耳にしたことがある有名な本から、全く知らない本まで、様々な本があります。本との出会いは奇跡ですね。自分で好きな本を選んで読んだり新刊を読むのも楽しいですが、時には時代を超えて読み継いでいきたい名作のオススメ本を読むのもアリかもしれませんね。好みの本と出会えますように。